Objective

= ボダイの意義 =

なぜビジネスとデザイン・アートの融合が必要か

長年企業の問題解決に関わってきて、思うところが二つあります。 一つは、企業にはまだまだ問題解決スキルが足りないこと。 もう一つは、問題解決スキルだけで企業課題・社会課題は解けないこと。

その最大の原因は、事業には心を持つ人が関わっているからです。 人や人の気持ちに関わる問題は非常に大きいです。 言うまでもなく、人こそ経営の9割です。

ところが人の問題、気持ちの問題は、経営ではなかなか捉えられてきませんでした。 一方で、気持ちの問題はデザインやアートの手法や考え方を取り入れることで、相当変わります。 どうやって違うものを見るのか。見えないものはどうすれば見えるのか。 同じものを見て、同じことに出会っても、どう感じて、何を意味合いと取るか。 限られた時間と資源で、どれだけ前向きに挑戦できるか。 それをチームでどうシェアするか。 人の心の問題に大きなヒントが隠されています。

ボダイは、左脳的なハードな問題解決と、右脳的な気持ちの問題解決を同時に実現します。 人や企業が心から元気になり、活力を高めることがミッションです。


ビジネスとデザイン(執筆中)

ビジネスでデザインの重要性は近年とても重視されています。 それは製品開発で行われるプロダクトデザインや、 デジタルサービスでデザイナーやエンジニアが行うインターフェースデザインに限りません。

「デザイン思考」というイノベーションを生む手法が、期待とともに広がったのが大きな流れです。 スタンフォード大学やIDEOをはじめとした手法開発も進化しており、さまざまな工夫が行われています。

一方で、デザイン思考とは、「みなで集まってアイデアを出して、ポストイットをたくさん貼って、 イノベーションのネタを出すことだ」との浅い理解が広がっていることは、とても残念なことです。 その表面的な理解や真似事ではとても本質を理解できませんし、 言うまでもなくポストイットはただの道具でしかないのも、また事実でしょう。

B O D A Iでは、「広義のデザイン「や「デザインの本質」を本格的に経営手法に取り入れます。 それは、デザイン思考の表面的な手法ではなく、内発的な動機に着目することから始まります。

それは、「貴方は誰か?」「個人としてどう考えるか」「生き方はどうか」といった、 人としての生き方そのものへの問いから始まります。 デザインの本質を掘り下げたり、「意味のイノベーション」と言われる領域を掘り下げると出てくる、 とても重要なものです。それが経営にどれだけ重要か?直感的に理解されている方は非常に多いと思います。 経営者が、イノベーションに関わるメンバーが、自分の内発的動機に深く分け入ってゆきます。

次は、「課題の発見」です。「課題は何か」の重要性は良く指摘されますが、 どうすればそれが定義できるのか?この答えは、手法があるようで、なく、実は簡単ではありません。

課題は「理想と現実との差」と言われることがあります。この定義も言葉はとてもシンプルですが、 実に奥深いです。「理想」はいくらでも膨らませることができますし、自分が理想と思っていることと、 実際に発想する際の実践段階には大きなギャップがあります。 言葉は大きくても、現実の発想はとても現実的すぎて既成の発想の枠から出ないこともあります。

このとき、個人に内発的動機とのつながりはとても大事な出発点になります...。

デザインは本来問題解決のための手段でした。その本質は今でも変わりはありません。 デザインと問題解決は、きっちり比べると手法も驚くほど似ています。 しかし、「解決」のための道具立てばかりが広まり、この内発的動機や、 課題の定義自体に着目することは、まだまだ十分解明されていないのです。

もちろん発想を出す部分でも、さまざまな手法や道具を使うことが可能です。 手法のボキャブラリ(語彙の数)は多い方が良い。既成概念を外すギリギリアウトな発想をどう出すか。 そうしてはじめて、「課題」が定義されます...。

また、「小さく始めてプロトタイプをつくり、十分テストしてから大きく展開する」ことを、 デザイン思考と呼ぶこともあります、正確にはこれはプロトタイプアプローチです。

B O D A Iでは、これら全てで実績があり、これらの課題認識に下で、 手法開発を実践しながら成果を出してゆきます。


ビジネスとアート(執筆中)

ビジネスとアートは、従来対極のものと言われてきました。 ビジネスは問題解決であり、左脳的である。アートは自由な発想であり、右脳的である。 たいていこう整理されます。

しかし実際はそれほど単純ではありません。ビジネスの問題解決も、相当量の右脳を使います。 課題の定義も、解決のための発想のジャンプも...。 一方アートも、自由度は高いものの、それが人に物事やコンセプト・発想着想を伝える表現である以上、 左脳的に論理的に考え抜き、手法にも論理性を取り入れなければ、伝わりません。 つまり、左脳右脳といった表面的な区別はあまり意味がないのです。

ではなぜビジネスにアートなのか?これは、現代アートを見るとよく分かります。 現代アートはよく難解と言われますが、それは「アートとは美しい絵である」という先入観で見るためです。 その目だけで見ると、「美しくもないし、絵でもない」ものが非常に多く、「これはアートなのか?」 と考え込んでしまうかも知れません。

では何か?定義づけ自体がどんどん変化するのがアートですので確定して語るのは難しいのですが、 「新しい着想やものの見方を提示・提案するもの」くらいがわかりやすいように思います。 (なお、B O D A Iのアート部門「フジヤマゲイシャ /Fujiyamageisha」では、今は「美しくもあり、絵であるもの」 を中心に紹介している部分が大きいのですが)。

つまり、現代アートとは、新しいコンセプトの提案そのものなのです。もちろんそれそのものが、 スケールが必要なビジネスに直結するものではありませんが、その着眼点のズラしや、ハズし、その自由さ、 個人的な思いこそがアートです。アートの発想は、発想としての学びがとても多いのです。 これは、まさに今ビジネス界で起きている「イノベーション」につながる、 刺激的な視点と捉えることができます。

そして言うまでもなく、そのものの見方は、アーティストの個人の深い内発的動機とつながっています。 つまり、デザイン思考の最初のステップともとても似ています。

B O D A Iでは、アート的な発想の転換、着眼のズラしをビジネスに導入します。 ビジネスやアートと行った垣根がなくなることが目的と言って良いかもしれません。 アートがビジネスの着想に影響し、ビジネスがアートの新たな発想を刺激する。 B O D A Iはこのような世界をつくります。


(付録)デザインとアート(執筆中)

デザインとアートは、ビジネス側から見ると似たものと思われることもありますが、 デザインかアートかどちらかに関わる方はよくご存じのように、実際は全く違うものです。

デザインは、クライアントがいて、そのビジネス上の問題を解決するものです。 いわばクライアント・ファースト。期限もあれば、期待されるアウトプットもあります。 極めてプロフェッショナルなビジネスの世界のものです。

一方でアートは、個人の内発的動機から、自由に展開します。期限もなく、期待値もありません。

従って、ビジネスにアートを取り入れる際、 ビジネス要素をどこまで意識するかは大きな問題となり得ます。 この意味では、アートは、ビジネスから相当遠いもの、全く違うものと言えます。

とは言えビジネスがデザインやアートを取り込もうとしている動きは、世界的な潮流です。 デザインやアートについての根っこの理解が望まれます。


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